昔と今の家の購入アプローチの違いについて

本日は、昔と今の家の購入アプローチの違いに関して、ご説明します。

昔の家の購入アプローチは、新聞折込のチラシや、ポストに投函される近隣の住宅情報でした。そのチラシを見て、「近くに家が建ったみたいだから、見に行こう。」というアプローチしかありませんでした。

 ですので、明らかに情報量も少なく、選択肢が少ない為に、家の見学から購入までの期間が長く、探し始めてから1年~2年かかったという人も多かったようです。

しかし、近年インターネットの普及により、状況は一変しました。

アットホームやスーモなどのポータルサイトによって、お客様の希望条件を打ち込めば、条件に合う物件情報が表示され、お客様主導による物件探しが可能になりました。これにより、検討エリアも広がり、物件数も増えますが、実際に見なくてもいい物件を絞ることにより、探し始めてから、半年くらいで購入しましたという方も非常に多くなってきました。

あと、家を購入するにあたってネットによる比較も可能となり、同じ物件でもより条件のいい不動産会社に依頼する傾向が出てきました。

家電の購入アプローチにも似ているのですが、実際のお店に購入検討の品物を見て、家に帰ってから、インターネットでより価格が安いところに注文するということが普通になってきました。不動産にもこのような傾向が出てきています。

現状比較サイトは不動産ではありませんが、「仲介手数料無料 物件所在地」と検索すれば、ヒットするかもしれません。