金利の重要性について

本日は、住宅ローン金利の重要性について、ご説明させて頂きます。


先日までは、中古マンションを選ぶ際の注意点について書かせて頂きました。通常、住宅を購入する時に、お客様は物件選びまでは、すごい熱心に探されている方が多いのですが、いざ住宅ローンの話になりますと、営業マンに任せているという方が非常に多いと思います。(営業マンもプロなので、それはそれでいいのですが・・・)

ご自身でも、ある程度把握されていたほうがいいと思います。

住宅ローンを組む際の金利の違いで、月々の支払いがどれくらいかわるのか、シュミレーションしたいと思います。


3,000万円の新築戸建を購入しようとしている方が3人いるとします。(Aさん、Bさん、Cさん)

Aさんは金利が1%、住宅ローン金額3,000万円、ローン期間35年、ボーナス払い0円

 月々の支払いは、84,685円

Bさんは金利が2%、住宅ローン金額3,000万円、ローン期間35年、ボーナス払い0円

 月々の支払いは、99,378円

Cさんは金利が3%、住宅ローン金額3,000万円、ローン期間35年、ボーナス払い0円

 月々の支払いは、115,455円


となり、AさんとCさんの支払額は、月々30,770円の差があります。同じ金額の住宅ローンを組んでも、ここまで違いが出るんですね。

ご自身がいくらの住宅ローンの金利になるのか?は、確実に把握しておきたいものです。