まず、気になる物件がありましたら、申し込みをします。買い付けとも買付け証明書とも言います。簡単に言いますと、売主に対して、この物件を購入したいという意思を表示する行為です。申し込みをした時点では、まだ法的拘束力はありませんので、気になる物件がありましたら、申し込みしましょう。書いていただく書類は、A4サイズの用紙1枚です。申込金10万円は、キャンセルした場合や事前審査がNGだった場合は、無利息でお返しします。
必要なもの
・印鑑(認印)
・申込金10万円(申込証拠金として)
住宅ローンの事前審査を書いて頂きます。売主からすると、購入したい方が住宅ローンの審査が通る人なのかを知りたいという事で、①と②はほぼ同時と思ってください。
必要なもの
・印鑑(認印)
・収入証明(会社員の方ですと、直近の源泉徴収票、自営の方ですと確定申告書の控え)
・本人確認資料(運転免許証、パスポート、住基カードのどれか1点と保険証)※コピー
②の事前審査が通るという条件になりますが、事前審査が通った後、不動産の売買契約をします。その際、売買契約の前には、不動産取引に関して、購入物件に関しての重要な事を説明することとなります。重要事項説明書の読み合わせをします。その内容を理解した上での契約という流れになります。この時点で、①でお預かりしました申込金をお返しいたします。
必要なもの
・印鑑(実印)
・本人確認資料(運転免許証、パスポート、住基カードのどれか1点)
・手付金(金額は物件価格の5%~10%)
・収入印紙(物件価格によって金額が変わります。1,000~5,000万円の場合は、1万円)
②の事前審査で書いて頂いた書類と同じような手続きになります。ここで用意していただくものが多いので、注意が必要です。銀行によっては、直接銀行に行かないといけない場合があります。
必要なもの
・本人確認資料(運転免許証、パスポート、住基カードのどれか1点と保険証)※原本確認
・印鑑(実印)※認印不可
・収入証明(会社員の方ですと、直近の源泉徴収票、自営の方ですと確定申告書の控え)※原本確認
・住民票(世帯全員、続柄記載、本籍省略)1通
・直近2年分の課税証明書(自営の方は、納税証明書になります。) 各1通
・印鑑証明書 1通
※④の本審査で、万が一ローンが落ちてしまった場合は、③の売買契約で売主にお渡しした手付金は無利息で返ってきます。
④の審査が通ったという条件で、ローン契約が行われます。③の売買契約は、売主と買主の間で売ります買いますの契約であります。⑤のローン契約は、銀行と借主の間でお金を貸します借りますの契約になります。こちらは通常、銀行の方に直接行っていただく必要があります。ローン契約の前に、購入する物件に住所変更していただく必要があります。詳細は、担当:福岡まで。
必要なもの
・新住所の住民票 ※通数は銀行によって違います
・新住所の印鑑証明書 ※通数は銀行によって違います
・収入印紙 ※金額はローン金額・銀行によって違います。
・印鑑(実印)※認印不可
住宅ローンの融資が実行され、お金(残代金と諸費用の精算)のやりとりをします。登記手続きをして、鍵の引渡しを行います。
必要なもの
・諸費用のお金
・印鑑(実印)
・印鑑(通帳印)
・銀行通帳
以上が申込から引渡しまでの流れになります。わからないことがありましたら、お問い合わせくださいませ。よろしくお願いします。