住宅ローン控除の注意点②

本日は、住宅ローン控除の注意点②をお伝えします。

住宅ローン控除を受ける条件のうちのひとつとして、

・築年数が、マンションなら25年、戸建なら20年以内の住宅が条件。

ですが、築年数が条件に当てはまらない住宅でも、住宅ローン控除が受けることができる場合があります。

『耐震基準適合証明書』という建築士から発行してもらう書類が取得できる物件であれば、

築年数がマンションなら25年超えてても、戸建なら20年超えてても、住宅ローン控除が受けることができます。

ですので、築年数が条件を満たしていない物件の場合、不動産の営業の方に、「ここの物件は、耐震基準適合証明書は取得可能ですか?」と聞いてみてください。

住宅ローン控除が受けれる場合と受けれない場合とでは、今後の負担も違ってきますので、注意が必要です。

耐震基準適合証明書の発行代金は、調査費込みで、5万円~10万円の間くらいになります。